2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

監督:エドワード・ズウィックなんか古風な作風でいい。このシリーズ好きだ。トム・クルーズもさすがに顔に衰えを感じだしてはきたが、若い頃とは違う魅力も出てきた。脇にスター俳優を揃えてないのも好感。またコビー・スマルダーズとのコンビもよかった。…

金メダル男

監督:内村光良これは内村光良という男の自伝映画だ。東京オリンピックに生まれた男の年代記であり、昭和から平成への時代を映したウッチャン自身の記録のようであった。ウンナンファンじゃなきゃ余り響かないと思うが、ウッチャンのファンなのでちょっとお…

マイ・ベスト・フレンド

監督:キャサリン・ハードウィックまあ普通の女性の友情物。悪くはない。でもこれといってよくあるパターンの域を出てない。病気と不妊、そして生と死。トニ・コレット顔でかくね。

ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男

監督:アンディ・ゴダードパトリシア・ハイスミス原作。どうりで古臭いと思った。でも設定は悪くはない。ただもう少しネタを膨らませないとねえ。あれジェシカ・ビールだったのか。なんか歳取ったのか全然気付かなかった。。。

シークレット・デイ

監督:エイミー・バーグうーん。。。言葉が出てこない。なんつーかイマイチやりたいことが見えない。ダイアン・レインはどう見ても主役じゃないのに、主役っぽい扱いも謎。刑事はエリザベス・バンクスだったのか。全然別人に見えた。ダコタ・ファニングもな…

エンド・オブ・トンネル

監督:ロドリゴ・グランデなんだかいろんなもん詰め込んでいるが、いまひとつぱっとしない。つまらない訳ではないが、特にコレと言ったものがない。終盤の疑心暗鬼にさせるところも、ナイスアイデアというより主人公ずるい奴だなと思ってしまい、あまり主人…

アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲

監督:クロード・ルルーシュこれクロード・ルルーシュだったのか。まあ簡単に言うと不倫映画。異国だと盛り上がっちゃうんだろうか。狙いかわからんが、ジャン・デュジャルダンだとどうもチャラいんだよなあ。ラストの再会はよかったけど、その後のエピロー…

ど根性物語 銭の踊り

監督:市川崑うーん勝新太郎はいい。でもそれだけ。ちょっと変わったヒーロー物といえるのかな。まあ妙な味はそんなに嫌いではないが、なんか全体的にいい加減。チープ。もう少し面白くできたんじゃないかって気がしないでもない。

特捜部Q Pからのメッセージ

監督:ハンス・ペテル・モランドシリーズ第3作。このシリーズ好きなので、期待が大きかっただけにやや物足りなかったかな。序盤から犯人が割れており、ミステリー的な謎がなく、その辺を期待すると残念。ただ犯人の異常性とか犯人の追跡などは悪くないので、…

容疑者

監督:ピーター・イエーツ昔観たけど、ほとんど忘れてるので再見。あれこんなに良かったっけ?。もっとつまらない印象だったけど、意外に楽しめた。確かにおかしな部分がいっぱいあり、ちょっとリアリティに欠ける部分は多すぎるが、サスペンスとしてはきち…

キアヌ

監督:ピーター・アテンチオ話題のジョーダン・ピールが脚本と主演をしたコメディ。まあいかにもな黒人のコメディという感じだが、それなりには楽しめた。役者たちも達者だし、脚本にも多少はセンスを感じた。多少だけど。それと子猫がかわいい。

マリアンヌ

監督:ロバート・ゼメキスあまり評価されてないようだったので、正直期待してなかったのだが、さすがゼメキス失礼しました。いいじゃん。凄いいいじゃん。ブラッド・ピット、マリオン・コティヤール、第二次大戦、メロドラマ、このキーワードにもあまり食指…

探偵ミタライの事件簿 星籠の海

監督:和泉聖治島田荘司の御手洗潔シリーズ。テレビドラマで十分な内容。話を作りすぎていて、いろいろと不自然。無理に複雑にしてるため、リアリティが無さ過ぎる。まあ広瀬アリスが出てるのが救い。

メン・イン・キャット

監督:バリー・ソネンフェルドバリー・ソネンフェルドだから「メン・イン・キャット」かよ。くだらねえって思ったら、本当にそういう映画だった。。。まあお手軽なファミリー映画で、可もなく不可もない感じ。ケヴィン・スペイシーがこういう役をやるのはな…

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

監督:デヴィッド・イェーツ「ハリー・ポッター」シリーズのJ・K・ローリングのオリジナル脚本。まあ特に目新しいものはないが、安定感はある。エディ・レッドメインよりもコワルスキーことダン・フォグラーや新星キャサリン・ウォーターストンが目立って…

アズミ・ハルコは行方不明

監督:松居大悟映画とは編集である。話自体は大したもんではないが、時間軸をいじることによりサスペンス性が生まれ、興味が沸くものにはなった。蒼井優と高畑充希の接点に引っ張られ、最後までそこそこは楽しめた。だが悪くはないのだが、どうも心に引っか…

奇蹟がくれた数式

監督:マシュー・ブラウン悪くはない。真面目で誠実な映画。だが真面目すぎる気がしないでもない。まあ伝記映画なので、こんな人がいたんだぐらいで、それ以上のものは特にない。数学者という題材的にも地味。デヴ・パテル、ジェレミー・アイアンズは安定の…

消えた声が、その名を呼ぶ

監督:ファティ・アキンまさに絶体絶命からの脱出。その後は家族への再会をめざした長い長い旅。探しても探してもたどり着けないが、それでも諦めず家族を追い続けた男をタハール・ラヒムが演じる。この手のものは主役に魅力がないと続かないが、彼にはどこ…

夏への扉

監督:真崎守ロバート・A・ハインラインではない。悪くはないが、ベルサイユのばら的な少女マンガはどうも趣味ではない。1時間の中編アニメなので割と見やすく綺麗にはまとまっているが。線路での決闘とか結構面白いものはあった。

ストレイト・アウタ・コンプトン

監督:F・ゲイリー・グレイヒップホップの歴史が見られて興味深かった。ただ思った以上によくある音楽映画のパターンではあったが。アイス・キューブ役は実の息子オシェア・ジャクソン・Jrで、さすが息子ってぐらい似てたし、いい演技してたので今後注目…

古都

監督:Yuki Saito原作は川端康成。京都の街並み、暮らし、文化などが静かに語られ何かしみじみできた。最初から松雪泰子2役と出ていたが、この映画の仕掛けに全く気付かず、最後の方でようやくああそういうことなのって気付いた。。。そして橋本愛の着物姿…

ピートと秘密の友達

監督:デヴィッド・ロウリー77年製作の「ピートとドラゴン」をリメイク。オリジナルは観てない。まあはっきり言って子供向けだね。ロバート・レッドフォードが出てきてびっくりしたけど。基本「のび太の恐竜」的な話で、デヴィッド・ロウリーなのでもっと大…

ロング・トレイル!

監督:ケン・クワピス現在レッドフォード81歳。若いなあ。髪多いし白髪も隠してるので若く見えるだけかもしれないが、実際体の動きが80の人間に見えない。あの歳でも中年女優たちと釣り合いが取れるのも凄い。なにより輝いて見えた。知性、ユーモア、紳…

ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気

監督:ピーター・ソレットレズ、難病、年金といろんなもん詰め込んだ実話らしい。うーんなんか嫌い。同性愛や病気といういかにも弱者ですよーを武器に駄々をこね、年金を要求し、それがあたかも正義のいい話にしようとする魂胆がどうも気に食わん。最後は当…

アンデスの花嫁

監督:羽仁進アンデスでオールロケしたらしい。この頃の日本映画の勢いやら無茶さが伺える。日本女性がアンデス奥地に嫁ぐというあまり現実味のない話だが、困難な生活やら文化の違いなど価値観の相違を乗り越え、現地の人間になっていく様をきちんと描いて…

ハングリー・ハーツ

監督:サヴェリオ・コスタンツォ並のホラー映画より怖い。赤ちゃんが出てくるから、その扱いに観てる方もひやひやする。出会いから結婚、出産と簡潔に表現し、特に出会いのトイレのワンシーンワンカットなど印象深い。これからどういう展開を見せるのかと思…

種まく旅人 〜夢のつぎ木〜

監督:佐々部清シリーズ第三弾。このシリーズは結構好きなんだよね。地方の農業に光を当て、それに奮闘する極めて日本的な映画で応援してる。さて今作はお茶、農水産ときて桃。悪くはない。ただシリーズでは一番地味。まあこのシリーズ全て地味ではあるが。…

だれかの木琴

監督:東陽一なんか妙な映画である。大したことないのだが、どこか気になる。常盤貴子のような中途半端に壊れた感じが怖い。突き抜けてない分、何考えてるかわからない。でもこういう主婦って多いのかもしれない。みんな疲れてるのだ。全体的にだるい作風に…

デイライツ・エンド

監督:ウィリアム・カウフマン低予算B級ゾンビ映画。なおかつ未公開。どうせ・・・って思ったらアラ意外、これが結構いける。まあモロどっかで観たことある設定やら世界観やらで新味はないのだが、シンプルにアクションに徹しており、この手の映画はわんさ…

イレブン・ミニッツ

監督:イエジー・スコリモフスキバカバカしい。群像劇である必要性がない。下らないオチに最後まで付き合って損した気分。普通の監督ならそこまで悪くいわないが、スコリモフスキでこれではがっかり感も大きい。なんでこんなの作ったんだ。。。