アンデスの花嫁

監督:羽仁進

アンデスでオールロケしたらしい。この頃の日本映画の勢いやら無茶さが伺える。日本女性がアンデス奥地に嫁ぐというあまり現実味のない話だが、困難な生活やら文化の違いなど価値観の相違を乗り越え、現地の人間になっていく様をきちんと描いている。左幸子のパワフルな存在感もより説得力を与えている。