2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧
監督:ロバート・ハーモンシリーズ第3弾。出来としては一番マシ。犯人も最後まで分からない作りで、前2作とは違いが出ている。最後はややいつもの勘的な状況証拠ではあったが、それでも不自然さは余り感じなかったのでサスペンス物として見れる程度には仕…
監督:ロバート・ハーモンシリーズ第2弾だが、話的には前作より前の話、要はビギニング。大した話ではないが、それなりに観れるのはトム・セレックの魅力なのかもしれない。しかし相変わらず雑というか、犯人の特定が証拠がなく勘みたいな感じで、もう少し…
監督:ロバート・ハーモンロバート・B・パーカー原作。うーんテレビ映画だからこんなもんか。2つの事件を普通に解決しただけで、謎解きとかそういうの期待してはいけない。殺人鬼がどういう理由でターゲットを選んでるのか全く不明で逆に不気味。犯人にい…
監督:ジョナサン・リーベスマン全く期待してなかったからかアレ?面白いじゃん。テンポの良さとコンパクトに上手くまとめ時間も短く、エンターテイメントとしては合格ライン。実写とCGキャラの組み合わせも違和感なく、CG技術の高さには驚くしかない。…
監督:曲谷守平怪談からサスペンスに移行してしまい残念。ホラーテイストの話ならよかったのだが、ちょっと平凡なものに落ち付いてしまった。海女さんをテーマにしてる異色さとモノクロ映像によって、それなりに変わった味は出せてはいたけど、もっと奇妙な…
監督:アーサー・R・バロン内気な少年と少女の出会いと別れ。まあ至ってシンプルなラブストーリーなのだが、この70年代の映像と音楽がたまらない魅力になっている。所々にあるちょっとした笑いもいい。変に盛り上げないで結構唐突な別れもこれでいい。ち…
監督:黒澤明黒澤の恐るべきデビュー作。さすがだ。序盤の柔道で海にどんどん落としていくシーン、捨てられた下駄で表現する時間経過、池に飛び込むカットなど既に並外れた演出ぶり。三四郎と小夜の出会いと対戦相手だと告白するシーンも好き。ラストの決闘…
監督:黒澤明「姿三四郎」の続編。うーん正直微妙。ただボクシングの異種格闘だけは面白かった。ラストの決闘もイマイチ。異種格闘にしたせいで別の種類の映画に変わってしまった気がする。
監督:ケン・ローチ悪い作品ではない。ケン・ローチらしいお堅い作品。ただもうひとつ熱い思いや込み上げてくるものが足りない。映画化するにはやや面白味のない人物。主役をずっとジェラルド・バトラーだと思っていたが違う俳優だった。。。
監督:中川信夫中川信夫版若様シリーズ第2作。1作目の「能面屋敷」よりは好き。1作目同様脚本は井上梅次。今回も若様が怪事件を追うミステリー時代劇。能面とか人形とかこのシリーズの小道具の使い方はいい。悪い出来ではないが、犯人は早い段階ですぐわ…
監督:サム・ペキンパージェームズ・カーンとロバート・デュヴァル、「ゴッドファーザー」の二人とペキンパーといううれしい顔合わせなのだが、滅茶苦茶つまらなかった。びっくりするぐらい平凡でほんとにペキンパーが監督したのか疑いたくなる。デュヴァル…
監督:市川崑76年版のシリーズ第1作。リメイク版は観たが、やっぱりオリジナルの方がいい。セリフにもあるように偶然性が大きい。でもこの日本的な雰囲気や旧家の秘密やら閉鎖的な田舎など好きな要素が多い。またミステリーとしてもまあまあ入り組んでて…
監督:ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ少年のひと夏の成長もの。まあよくある定番な題材だが、脇役たちを充実させて、微笑ましい小品に仕上げている。しかし最後の方までスティーヴ・カレルと気付かなかった。カレルっていろんな作品でどこか雰囲気が違…
監督:パク・チョンウ変異した寄生虫によるパニック映画。まあ途中まではそこそこ楽しめたけど、真相は企業の陰謀という展開で特に目新しさはなかった。個人的にはパニックものでなく、ホラーでいってほしかったのだが。。。
監督:中川信夫脚本は井上梅次なのか。犯人探しというちょっとミステリー系の時代劇。悪くはない。能面の殺人鬼という妖しさも良かった。ただ本来犯人の能面が割れて、ああこいつが犯人だったのかというのが理想なのだが、え?誰?って感じでイマイチ期待し…
監督:フランシス・ローレンス米版「バトルロワイアル」と言われたこのシリーズだが、シリーズが続くに従い、本来の生き残りバトル的なものが薄れ、対立とする国家と反乱軍の戦いみたいになってしまい非常につまらない。このシリーズもういいよ。。。
監督:石井裕也「ぼくたちの家族」は素晴らしかった。しかしこれは。。。本来日本人として熱いものが沸きあがってくるはずの話なのだが、全く沸き上がってこず。どうも人物に焦点が当たっていない。なのでキャラクターたちに感情移入ができない。野球映画と…
監督:ジョン・ファヴローフード映画というよりツイッター映画と言ってもいいぐらいSNSを映画に活用している。まあでも基本は父と子の物語だけど。ジョン・ファヴローが監督主演だけど、それだとやや華やかさに欠けるため、人脈使って脇を豪華にしたって感じ…