監督：ジョン・カーペンター70年代のＳＦなので当然ショボイのだが、ジョン・カーペンターなのでちょっと期待したがとにかく終盤までは退屈だった。ただＳＦと見るとアレだが、コメディとして見ると結構下らなく楽しめる。終盤爆弾を投下するも故障で投下さ…

監督：ルイス・コーテス「スター・ウォーズ」に便乗して作ったマカロニＳＦらしい。どうりでいかがわしいわけだ。なんかいろいろゴチャゴチャしてたし、途中寝てしまって余りついていけなかった。クリストファー・プラマーがカッコよくて驚いた。

監督：井口奈己話の目的があまり見えずダラダラした映画。でもこのダラダラ感は嫌いじゃない。色男の竹野内豊とそれに群がる女優たち。尾野真千子、成海璃子、木村文乃、本田翼、麻生久美子と女優陣が豪華。中村ゆりかが可愛くてちょっと注目。

監督：増村保造７０年代の青春映画。当時の時代の空気は感じられるも内容は平凡。内田朝雄のどこか煮え切らないとこも嫌だ。ただ高橋惠子は素晴らしい。当たり前のようにヌードになるしね。大した作品とは思わないが、ラストのボートに掴み泳ぐシーンは良か…

監督：ヤルマリ・ヘランダーブラックコメディということだが、全く笑えないし全然ハマらなかった。特に前半はまとまりがなく非常に退屈。後半はいろいろ騒がしくなるが、最後まで乗れなかった。。。

監督：ヘンリー＝アレックス・ルビン大きく３つのエピソードに分かれた群像劇。ネット社会の闇。今の子供たちって物凄く生き辛い時代なのではないか。ケータイのようなコミュニケーションツールがなかった俺らの学生時代と比べると悪意の種類が昔と変わり、…

監督：小林正樹役者は豪華で映像もモノクロで渋い。これだけいい要素が揃っているのに映画は余り面白くない。どうも展開がじれったく、特に前半は退屈。話がチンタラしすぎて、もっと短くてよかった。役者では中村翫右衛門が素晴らしかった。勝新太郎はこの…

監督：ティル・シュヴァイガーティル・シュヴァイガーが監督主演。うーん平凡なアクション映画。出来損ないの「レオン」といった感じ。話が無駄に長い。アクションシーンはまあまあ。だけど会話のシーンなどが長いのでアクションが加速してこない。ドイツ映…

監督：ヤン・オーレ・ゲルスターあるドイツの青年の一日をブラブラと綴ったもの。これはモノクロ映像にしたから上手くいったといっていいだろう。撮影や編集にもセンスを感じた。ドイツのちょっとおかしな日常をシュールになりすぎず、ユーモアも混ぜ、ちょ…

監督：周防正行和製ミュージカルにダサさや多少違和感を感じつつも、除々に馴染んできた。舞妓とミュージカルという組み合わせに京都弁などのアクセントを軸に構築したストーリーがとても巧みであった。ミュージカルも研究したことだろう。役者が皆いい味出…

監督：笹木彰人、勝又悠、日原進太郎、倉本雷大「井の中の僕達」「Do you think about me?」「世紀末の人」「ロリータなんて」の４つのオムニバス。共通のテーマは家庭教師？。４つともまあ普通でこれといっておすすめはない。２話目の藤江れいなが指原に似…

監督：スコット・デリクソン一応自称実話ってことらしい。霊感刑事と神父という組み合わせは映画向きだし、面白くなりそうなものは感じたのだが、まあ平凡なオカルト映画で終わってしまった。うん怖くない。

監督：ジャウマ・コレット＝セラ予想以上に楽しめた。ハイジャック物の佳作。リーアム・ニーソンもすっかりアクション好きになってしまったようだ。ジャウマ・コレット＝セラは結構安定感あっていい仕事するね。細かいツッコミは多々あるが、エンターテイメ…

監督：井上梅次井上梅次なので期待したが、サスペンスもアクションも煮え切らない、まあ普通の映画だったな。セットとかはこの時代としては結構がんばってたけどね。石原裕次郎と三国連太郎の共演というのが唯一の見所。三国が時効間近の男を見逃す件はまあ…

監督：ジョン・スラッテリーフィリップ・シーモア・ホフマン他キャストは揃ってる。雰囲気もまあまあいい。なのに話がどうも転がっていかない。イマイチ話がまとまってないので、観終わって何も感じない。ケイレブ・ランドリー・ジョーンズの不気味さは需要…

監督：ウォルター・ヒル監督はウォルター・ヒルだしチャールズ・ブロンソン出てるし好きな要素はあるのだが、結構普通だった。いやとても渋い味があり、寂れた空気感とか雰囲気は最高。ブロンソンやジェームズ・コバーンも作品にマッチ。ただストーリーにも…

監督：ロリ・ペティロリ・ペティの過酷な少女時代の実体験を自身が映画化。アメリカじゃあよくあることでは？程度でさほど深刻さは伝わらない。見所はジェニファー・ローレンスが出てることぐらいか。クロエ・グレース・モレッツも出てるよ。

監督：ジェームズ・グリフィスまあ無難には出来ている英国コメディ。イギリス版「シャルウィーダンス」といったとこか。ニック・フロストが動けるデブであることが証明された。多分出るだろうなと思ったが、やはり一瞬だけアイツが友情出演。

監督：ケヴィン・コナーホラーとしての怖さはないが、人肉の燻製という発想や声帯切って胴体を埋めたりする行動が気持ち悪い。終盤のチェンソーチャンバラや豚マスクは笑えた。

監督：小林正樹面白い。ストーリーがよく出来ている。殿さまの理不尽な都合に振り回される下っ端サムライの悲劇。自分も婿養子の身であり、家系を大切守ってきたが、息子夫婦の真実の愛に今まで抑えていたものがすべて解放され、一世一代の反旗を翻す。いや…

監督：ブライアン・Ａ・ミラー傭兵が死んだはずの娘を探すというまあまあ面白くなりそうな序盤であったが、どんどん退屈になってしまった。。。このレベルの作品に出るジェイソン・パトリックやジェームズ・カーンがさびしい。娘はちょっとスカーレット・ヨ…

監督：ダリオ・アルジェントサスペリア全然関係ねえ。。。完全版を観たが、全体的にダラダラ感があり、これなら20分短い通常版の方が出来がいいのではないか。まあとにかくアルジェントらしいいつものスタイルで、この独特の風味は結構クセになる。小道具の…

監督：ジェフ・リーバーマン70年代のＢ級ホラー。殺人ミミズに襲われるというものだが、とにかく気持ち悪い。数で勝負と言わんばかりのミミズの量によくこれだけ集めたな。リック・ベイカーの特殊メイクも見物。ドアを開けたら大量のミミズがぎっしり出てく…

監督：アントン・コルベイン渋い作品。派手さはなく地味な諜報戦だ。それゆえエンターテイメントとしてはイマイチ盛り上がりには欠くが、上質な大人の映画の味わいはある。さらばフィリップ・シーモア・ホフマン。

監督：ケヴィン・コナーいやあまさに珍品。こういうあまりお目にかかれない映画が観れて良かった。内容自体はよくある「悪魔の棲む家」系だけど、それが日本というところがミソ。ラストは予想通りそうなっちゃうよね。。。

監督：大友啓史２部作の後編。２本で１つの作品なので、全編通して中々のアクション映画だったといえる。とにかく刀アクションが本格的で、日本のアクション映画にありがちな温さがなく、とても気合の入ったものであった。しかし志々雄強すぎ。４対１でも勝…

監督：小林正樹「黒髪」「雪女」「耳無芳一の話」「茶碗の中」の四篇のオムニバス。いかにも日本的な怪談話で雰囲気はあるけど怖くない。でも美術は美しいし役者も豪華でいい。「黒髪」「雪女」はどこかで観たようなありがち話でイマイチだったが、「耳無芳…

監督：三隅研次面白かった。勝新最高。ストーリーもしっかりしてるし、勝新もかっこいいし言うことなしの快作。イカサマ賭博も良かった。将棋好きの浪人というのも中々面白い敵キャラであった。

監督：小林正樹ＴＶドラマを再編集した映画。しかし地味なドラマである。基本佐分利信劇場。最初の2時間は佐分利信とパリ、残りの1時間強は佐分利信と病気と内容の割には長くて疲れた。悪い出来ではないが、田中角栄のような佐分利信をずっと見せられても困…

監督：マックス・ペカスなんか安いＢ級ポルノみたい。大したストーリーもないし、サンドラ・ジュリアンも特に魅力的とは言い難い。まあ裸は素晴らしかったけど。。。