2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

SF最後の巨人

監督:ロバート・クローズ1975年の映画で、舞台は2012年、ってことは今である。なんかタイトルがおかしい。てっきりユル・ブリンナーが巨人の話かと思ったら全然違った。。。世界観は北斗の拳のような感じ。細かい説明が一切ないので、なぜ隣のグル…

飢餓海峡

監督:内田吐夢日本映画堂々の大作。3時間もあり見応えも十分。なんだか松本清張のような昭和の重厚なミステリー。前半の撮影も素晴らしく、今の日本映画でこれだけの撮影ができるんだろうか。年月が経ち、新聞に三國連太郎の写真が載ってから話が掘り起こ…

ヘル・レイザー

監督:クライヴ・バーカー正直結構期待したんだけど、ちっとも面白くなかった。箱の中から白塗りの針のオッサンが出てきて殺すだけで、クライヴ・バーカーよ話が浅くないか。特殊メイクは頑張っているが、CGがびっくりするぐらいショボイ。まあ80年代ホ…

瞼の母

監督:加藤泰母を訪ねて三千里。幼い頃生き別れた母をようやく見つけ再会したのだが。。。予想通りのストーリー展開が気持ちいい。母との再会で今まで言いたかったことが溢れだす中村錦之助と木暮美千代のやりとりがこの映画のハイライト。中村錦之助の人情…

海洋天堂

監督:シュエ・シャオルーアクションなしのジェット・リーにどうかなと思ったが、全く違和感を感じさせないフツーな演技をしていた。自閉症の息子と死期の近い父というどっかでありそうな話で、それ以上の何かがほしかったが、普通のいい話で終わってしまっ…

シティ・オブ・ドッグス

監督:ディート・モンティエル主人公の名前がディートなので監督の自伝的要素が入っているのかな。帰郷した主人公が過去の自分や家族、友人たちと向き合うという話で、過去と現在を交互に見せる。配役が豪華な割にはイマイチ活かしきれていないし、過去に何…

北海ハイジャック

監督:アンドリュー・V・マクラグレンロジャー・ムーアのオレ様キャラはイマイチ馴染めなかったが、アクション映画としてはまあまあ健闘はしている。小心者イメージのアンソニー・パーキンスが悪役ってのもなかなかのキャスティング。ちょっとトミーリージ…

聖女ジャンヌ・ダーク

監督:オットー・プレミンジャーしかしジャンヌダルクものってほんといっぱいあるね。ジャンヌをジーン・セバーグは結構熱演してました。フランスの王太子にアメリカンなリチャード・ウィドマークを当てたことが随分と思い切った配役で、変な髪型で怪演して…