2008-04-01から1日間の記事一覧

悲しみが乾くまで

監督:スサンネ・ビア目新しさはなく、内容的にはよくある喪失と再生の物語ではあるが、監督が才能あるので登場人物の心情を実に繊細に描いていて見応えがあった。主演二人のくっつくようでくっつかない微妙な距離間も上手く表現している。しかしこの映画の…

ダウン・イン・ザ・バレー

監督:デヴィッド・ジェイコブソン悪くはないが、後半に行くに従って段々先が見えてきて、何か物足りなさが残る。エドワード・ノートンの神経質で風変わりな男はお茶の子さいさいで、鏡の前でのおしゃべりは「タクシードライバー」のデニーロしちゃってます…