キル・チーム

監督:ダン・クラウス

死と隣り合わせの戦争という極限状態。人間のいろんな部分が麻痺してくる。人殺しという究極の犯罪が、戦争という名がつけば許される。そういう状況下と仲間意識という同調圧力が民間人殺害という暴挙を生んでしまう。比較的、欧米人のそういうノリが引き起こす部分もある。実際にこんな事件があったという告発のような映画で、意外と悪くなかった。アレキサンダー・スカルスガルドの威圧感がリアル。ちょいおまけ。