ストックホルム・ケース

監督:ロバート・バドロー

ストックホルム症候群”の語源となった実在の銀行強盗立てこもり事件を映画化。古い言葉だと思ってたけど、73年と意外と新しい言葉だったんだ。まあ事件としてはそれほど盛り上がったものではないので、地味な内容になっている。ノオミ・ラパスだとそこそこリアリティを感じる。ちょくちょく眠気に襲われ、途切れ途切れの印象しかないが、ボブ・ディランの曲が効果的で、そこだけは印象に残った。