花いちもんめ。

監督:伊藤俊也

タイトルから全然想像してなかった内容だった。痴呆である。祖父のボケが進行していく中、家族はどう向き合っていけばいいのか。この時代、まだそれほどボケが社会問題になってなかった頃に、結構踏み込んで描いている。十朱幸代や西郷輝彦もよかったが、なんといっても千秋実のボケ演技がリアルであった。高齢化社会の日本はこれからどんどんこういう家庭が増えていくんだろうな。。。