ウトヤ島、7月22日

監督:エリック・ポッペ

2011年といえば日本では東日本大震災があった年。なのでそれどころでなく、ノルウェーでこんなテロ事件があったことは知らなかった。まさに無差別殺人で、地獄のような事件。ワンカットで見せる壮絶な逃走劇は、その緊張感たるや恐怖でしかない。銃声が鳴り響き、何が起こってるか分からない状況はパニックに落とし込む。ただこの手のワンカット映画は、臨場感を獲得する半面、役者とかスタッフ大変そうだなあという余計な心配がちらつく。。。