テイク・イット・イージー

監督:大森一樹

民川裕司3部作の最終作。イモ兄ちゃんだった1作目と比較すると随分と芸能人って顔になり、チャラくなってた。もはや民川裕司関係ないじゃんってぐらい、北海道でなんか暴れてた。名取裕子が綺麗だったってだけで、北海道でのつまらない話ぐらいで終わると思いきや、ここからが個人的には気に入った。事故を起こし、UFOが現れ、そしてニューヨークへ。この超絶展開よりもさらに衝撃だったのは、彼が吉川晃司と名乗り出したこと。吉川の歌とニューヨークの映像、これがなんかよかった。この映画は吉川の夢であり憧れであり、吉川の青春の1ページが刻まれていた。