青春の蹉跌

監督:神代辰巳

当時の時代の空気感、閉塞感、学生運動、そういったものはよく出ていたと思う。ただショーケン桃井かおりもよく言えば時代の体現を表しているといえるかもしれないが、ただダラダラしてるだけなんだよな。いつの時代も若者の根本は同じ。なにかに悩み、もがき、苦しむ。70年代の時代を映した価値はあると思うが、あまりハマらなかった。