わたしの凡てを

監督:市川崑

まあまあ面白かった。話が三角関係、いや四角関係、いやそれ以上のなんか複雑にもつれた恋愛事情。いろんな偶然があって、話がどこに向かうのかよく分からんが、結局最後は落ち着くとこに落ち着いた。ヒロイン伊東絹子は実際にミス日本でミスユニバースの3位だそうだ。恐らくその現実のネタを映画に落とし込んだのだろう。なのでモデルになるというのがどうも無理がある展開に感じたのはそのせいか。皆が惚れるような美人でもないし、どっちかと言うと有馬稲子の方が綺麗。