杉原千畝 スギハラチウネ

監督:チェリン・グラック

日本のシンドラー杉原千畝の伝記。お勉強としてはいいが、映画としてはイマイチ面白味がない。サスペンスが薄いので、緊張感が伝わらない。全体的に長いし、ずしりと来る重みがどうもないので、軽い印象しか残らない。真摯な作品だが、なぞるだけでは芸がない。唐沢寿明はまあこんなもんかな。