アゲイン 28年目の甲子園

監督:大森寿美男

原作重松清なので、まあ感動作かなと思ったが、やっぱりそうだった。過去への清算。皆どこか過去にわだかまりを持って生きてる。そこに決着をつけるために立ちあがったオヤジたちはどこか泥臭いがかっこいい。“マスターズ甲子園”なるものがあるんだ。勝つことも負けることもできなかったことが辛いという言葉が印象的。中井貴一他役者たちも良かった。泣かせは分かってるが、キャッチボールはずるいよ。。。