11ミリオン・ジョブ

監督:ディート・モンティエル

82年にニューヨークで起きた現金強奪事件の実話を基にしている。史上最悪と言われる額の大きさの割には随分とこじんまりした小物たちの事件という顛末。80年代の雰囲気はいい。主人公がアホすぎる気もするが、それは逆に真実味があるのかもしれない。リアム・ヘムズワースはちょっといいかもとは思った。ドウェイン・ジョンソンの刑事役の安定感。子役時代を知ってるマイケル・アンガラノのケチなチンピラにはちょっと寂しさを憶えた。。。