手討

監督:田中徳三

冒頭の能舞台の鑑賞中のあくびからまさかこんな話の展開になるなんて。殿と腰元のお菊、愛し合い結婚を誓った二人がこんな状況に急変するとは。数日後には殿はお菊を手討にし、自分も切腹するわけだから。。。なんともボタンの掛け違いによる悲劇といった感じだ。そもそもお菊の行動があまりにいただけない。まあそれはそうと雷蔵にはまりつつあるなあ。