アリバイなき男

監督:フィル・カールソン

観終わった時は中々いいとは思ったが、時間がたつとそれほどのもんでもなかったかなというのが正直なとこ。いや悪い出来ではないんだけど、さすがに今観るとちょっと古臭いかな。主人公はおとりに利用され警察に捕まり、怒りのあまり真犯人たちを追跡するわけだが、よくよく考えるとそこまで追っかけといて、あの主犯のボスを許すだろうか。一瞬男の約束的な人情を匂わせるが、そもそも金盗んで共犯者たちを皆警察に売り、情報提供で保険金を得るような最低男ではないか。。。