雨のニューオリンズ

監督:シドニー・ポラック

テネシー・ウィリアムズ原作、コッポラ脚本、ポラック×レッドフォードコンビの豪華なコラボ。T・ウィリアムズ的なクラシックな雰囲気が感じられ、昔のアメリカの田舎のムードは好き。ツンデレナタリー・ウッド、気品あるレッドフォードと観るべきものはあった。ただ、何が言いたいのかが分からない。話も登場人物の行動もグダグダになっていき、終盤でつまずいた。映画の方向性を見失い、後味の残らない平凡なもので終わってしまった。なんか勿体ない。。。