ビンゴ

監督:福田陽平

原作は山田悠介。ビンゴで死刑が決まるという、まあそれだけの映画だが、その番号を決めるのは、別室で見ている死刑囚の家族や友人というとこがミソ。唐突感はあるが、その奇抜な設定はまあまあ楽しめるものではあった。一応、どんでん返し的なオチは用意されているが、その必要性が余りなく、ただどんでん返しがやりたかっただけのものでしかなかった。