夜明けのゾンビ

監督:ジョン・ゲデス

南北戦争時代を舞台にしているからか、他のゾンビ映画とは違う格調高さといったらちょっと違うが、文芸風な雰囲気を感じた。ちょっと長いのが惜しく、もう少し短くコンパクトならよかった。もはや何と戦っているのか、ゾンビを倒すためのはずが、その抗体を持つ人間を探すために、ゾンビでなく人間たちを殺すという、敵はゾンビなのか人間なのか、矛盾したストーリーが意外と深いような、そうでもないような。