死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実

監督:バリー・レヴィンソン

テレビ映画だが、監督はレヴィンソンだし、主演はアル・パチーノジョン・グッドマンと豪華な布陣。最近レヴィンソンが雇われ監督的な扱いになり出し、さびしいけどまだまだ健在をアピール。パチーノも独壇場で、やりがいある役だったろう。テーマは安楽死。自分は賛成派だが、日本だったら結構すんなり受け入れられるような気はするが、アメリカとかだと宗教が絡み出し、いろいろ反対する人が多い。生きることも死ぬことも本人の自由。自殺はいけないが、ある程度の高齢者で、やむを得ない事情がある場合は認めてもいいのではないか。いろいろと考えさせられるテーマではあった。