昼下がり、ローマの恋

監督:ジョヴァンニ・ヴェロネージ

3つのオムニバスからなる恋愛喜劇。1話目は普通。2話目の統合失調症の女ストーカーとの不倫劇はなかなか笑える1本。カツラネタとかベタだが悪くない。そして一番の注目は何と言っても3話目。ロバート・デ・ニーロモニカ・ベルッチとの格差恋愛。デニーロがイタリア語を喋るだけでファンとしては満足した。なかなか流暢で驚いたなあ。3つのエピソードはもっと関連性があれば良かったが、まあイタリアらしい陽気な作品だった。美しい風景も絵になるしね。