ハリー・ポッターと謎のプリンス

監督:デヴィッド・イェーツ

シリーズの第6作目。物語もいよいよ終盤。シリーズでは「アズカバン」に次ぐ面白さ。主人公3人の恋愛話を入れつつ、ヴォルデモートがダークサイドに落ちる過程である、スラグホーンとトム・リドルの間にどんな会話が交わされたのかが主軸になっていて、なんか「20世紀少年」の理科室で何があったのか的な謎があり、その過去を探るくだりが良かった。シリーズを支えてきた校長も死に、そしてようやく影で泳がせていたアラン・リックマンという俳優を使っていた意味が出てきた。ただ謎のプリンスうんぬんはよく分からん。。。