40オトコの恋愛事情

監督:ピーター・ヘッジズ

帰郷映画(そんなジャンルあるのか)の佳作。この監督兼脚本家のピーター・ヘッジズはほんと才能あります。こういうなんでもない話を面白く見せるのが一番難しいと思う。小さなエピソードの数々が、あとでつながるんだけど、とてもさりげなく見せていて自然で嫌みがない。好きなシーンが結構たくさんある。初めて家でジュリエット・ビノシュに会うとこと、二人でのシャワーシーン、そして豚の歌には笑った。そして豚鼻の正体がエミリー・ブラントってナイスなオチ。