スノー・エンジェル

監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン

雪に囲まれた田舎町を舞台にした群像ドラマ。2組の男女のドラマが並行して描かれるが、そこに大きな関連性はなく、意味深な演出の割にはイマイチその真意が伝わらなかった。またドラマ自体もよくある話で、意外性に乏しい。ドラマの決着のつけ方も安易というか、そういう終わらせ方にすることに疑問を感じ、悪い映画でなかったのにラストで減点。役者ではマイケル・アンガラノが印象に残り、なんとなくエドワード・ノートンに似た空気を感じ今後に期待。