チーム・バチスタの栄光

監督:中村義洋

手術中に起こった死を、殺人と結びつけるという着想は中々よかったと思う。ただミステリーとしての上手さは余り感じず、二段構えのオチというのも容易に想像がついた。まあ握手の伏線はよかったけど。阿部寛のKYな役人のキャラはいいが、竹内結子の芝居がどうも自分に合わずなんかイライラした。そして犯人は予想通りの人間だった。これは話の流れで分かったというより、7人の中で一番怪しいのはコイツしかいないでしょう。