奇人たちの晩餐会

監督:フランシス・ヴェベール

晩餐会の話と思いきや、晩餐会前のその出席者を家に招いたときの話。バカばかりを集めて笑いものにするという晩餐会、その設定がかなりブラックな感じもするが、内容はドリフとか志村けんのコントのようなもので、意外と日本人にも分かりやすい笑いだ。ジャック・ヴィルレ扮するピニョンというキャラがとんでもない馬鹿というかウザイ男で、こんな男が近くにいたら確かに大迷惑だ。フランス映画でこういうシチュエーションコメディはあまり見たことないので、新鮮だったなあ。まあ結構古い映画だけどね。