リトル・ランナー

監督:マイケル・マッゴーワン

カナダ映画だがイギリス映画のような雰囲気。あまりに現実離れした設定にそんな簡単に足が速くなるかよというツッコミはあるが、ラストのボストンマラソンは胸に熱いものがこみ上げてきて、上手く映画を盛り上げているので多少強引な設定もまあ許したくはなる。脇役たちも割としっかり描けているので最後まで安心して観られた。ただ最後母親が目覚めたのは余計だったのでは。