マレーナ

監督:ジュゼッペ・トルナトーレ

少年時代の年上の女性への憧れを描いた映画。かなりトルナトーレは妄想いっぱいに描いている。
一番の見所はやはりモニカ・ペルッチだ。セクシーで美しいのだが、台詞が少なく、ほとんど歩いているシーンばかりだ。また彼女が町中の女性からリンチされるシーンがあるのだが、裸になり髪を切られそこまでするかの演出。
この映画はトルナトーレなりのベルッチへのラブレターではないのか。