2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

王妃の館

監督:橋本一 原作浅田次郎。何だコレ。パリの観光映画かな。ダブルブッキングによるコメディなんだけど、その面白さが全く活かされず、ちっとも笑えない。過去の王家の話とかもぶち込んでくるけど、意味不明。パリロケした日本の役者たちのコスプレショー。…

轢き逃げ 最高の最悪な日

監督:水谷豊 水谷豊の監督第2弾。水谷自身の脚本だからか、不自然な部分がたくさんある。なぜそういう行動を起こすのかとか、挙げると切りがない。観ていて常に違和感を感じる映画。でもそれが逆に変な味になっていて、この映画を奇妙なものにしている。と…

かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~

監督:河合勇人 アニメ版は観てた。基本アニメ向きな世界観なので、これを実写でやるとどうしてもバカっぽくなってしまう。再現度はまあまあ。特に藤原千花は結構アニメに寄せてたなあ。ちんちん多すぎ。。。

HELLO WORLD

監督:伊藤智彦 脚本は野崎まど。「正解するカド」は酷かったけど、「バビロン」は好き。結構気になる作家ではあるので、ちょっと期待したけど、うーん。。。音楽の使い方とか「君の名は」の影響を感じた。この世界がデータであるって設定は、中々面白い着想…

奇跡の絆

監督:マイケル・カーニー 白人と黒人ホームレスの友情。うーんどの辺が奇跡なのか。まあ地味な実話である。昨今の差別問題もあり、内容的にはタイムリーな映画ではある。ただやや型通りな黒人=聖人のような描き方に若干思うところも。グレッグ・キニアとレ…

秘密のキッス

監督:ダビ・メンケス 「ノック・ノック」や「ブレードランナー 2049」などで注目のアナ・デ・アルマスだが、どんな顔だかイマイチ印象に残ってなかったが、こんな顔なのか。セクシー系かと思ったら、意外と可愛い顔してる。。。何か訳ありの二人と思ったら…

ロンドン・バーニング

監督:ロン・スカルペッロ もっと父の復讐というシンプルな物でよかったのに。確かに硬派な部分はいいのだが、イマイチ面白くない。あまり主人公やその他悪役にも魅力が足りない。しかし警察の汚職が凄まじい。オリンピックとか絡むと、どこも利権やらなんや…

鮮血の記録

監督:野村孝 シンプルな復讐物。でももっとシンプルでいい。途中復讐者が変わったり、若干分かり辛くなった。戦争で敵前逃亡した男が、帰国して大物になれるもんかねえ。。。

刑事物語 兄弟の掟

監督:稲垣俊 映画としては、どおってことないが、この昭和の空気は嫌いじゃない。外国人が絡んだ麻薬事件だけど、あまりサスペンスや謎もなく平凡。田中邦衛が主役だが、コンビを組むことになった加山雄三の方が、スターのオーラが出まくっていた。

パリ、嘘つきな恋

監督:フランク・デュボスク 良ラブコメ。車椅子と嘘をついていた中年男が、本物の車椅子の女性に恋に落ち、引っ込みがつかなくなってしまうという、内容的にはちょっと少女漫画っぽい設定。誰でも予想できる結末ではあるが、そのベタな展開が気持ちいい。

密使と番人

監督:三宅唱 中身は薄いけど、それなりに味わいはある。ただ調子いい時じゃないと眠くなる。音楽はいい。ご贔屓、石橋静河も出てるので、まあそこは良かったかな。。。

ドッペルゲンガー 複製された者

監督:サンティアゴ・デラペ ブラジル映画。タイムトラベル物としてもドッペルゲンガー物としてもイマイチ楽しめなかった。SFというよりは、労働問題を絡めたブラックコメディといった方がいいかも。職場の狭い空間の中で同一人物が入り乱れる、一見好きそ…