BLEACH

監督:佐藤信

原作知らないし、酷評多かったし、どうせまた漫画原作の失敗作だろうとハードル下げていたせいか、アレ?悪くないじゃん。結構楽しめたんだけど。アクションもまあまあ頑張ってたし、福士蒼汰余り好きじゃないけど今回はよかった。役者では杉咲花、 MIYAVIが特に気になった。ファンの人が観れば、いろいろつっこみがあるのだろうが、知らなければそれなりにイケる。

フェルディナンド

監督:カルロス・サルダーニャ

悪いアニメではない。ただ普通かなあ。特別なにか凄いものがあるわけではない。一応アメリカ映画だが、スペインの話だしスペイン映画みたいな感じ。主役がでかい闘牛っていう余りアニメの主人公としてはイマイチ魅力が薄い。子供向けだが、子供たちがあまり喜ぶキャラとも思えない。当然未公開だわな。。。

Vision

監督:河瀬直美

森が主役。自然の美しさ、厳格さ、神秘さ、その辺はよく表せていた。ただ話としてはイマイチよく分からん。最初の方はよかったけど、森山未來とかが出てきた辺りからなんだか興味を失ってしまった。結局ヴィジョンってなんなの。まあ理解するな感じろみたいな映画だった。

サバイバル・ラン -逆行-

監督:ジェイミー・M・ダグ

主演はドナルド・サザーランドの息子、ロッシフ・サザーランド。キーファーの腹違い。なので全然似てない。まあそれは置いといて、結論からいうと、海外で事件に巻き込まれたら、下手に正義感を出してはいけないってことかな。特に東南アジアとか捕まったらどうなるかわかったもんじゃない。まあ殺しちゃったのもそもそも問題なんだけどね。。。

アローン

監督:ダヴィド・モロー

突然街から人が消えるってやつ。アローンとは言っているが、仲間は何人かいる。一体街の住人はどこに行ってしまったのか。そして迫りくる霧の謎は。正体不明の敵も現れ、この話はどう決着をつけるのかと思ったら、オチはまあありがちなやつだった。悪くはないけど、このパターンは新味なし。でもこの展開だとこれしかないんだよなあ。。。

大脱獄

監督:ジョセフ・L・マンキウィッツ

なんかぱっとしない西部劇。脱獄映画としての痛快感もない。カーク・ダグラスヘンリー・フォンダが出てるが、もはや古き良き時代の最後の灯のようだ。間延びして内容の割には話が長いし、逃げた後のオチもまあどおってことない。大袈裟なタイトルに名前負けしてる。。。

クレイジー・リッチ!

監督:ジョン・M・チュウ

全員アジア系俳優で作られたハリウッド映画。といってもアメリカ人(中国系)が作った中国映画みたいなもん。アジアンズなんて言ってるが、中国人ばかりだし。評判良かったからどんなもんかと思ったら、びっくりするぐらい薄っぺらい。中国人が白人のマネごとしてるようにしか見えなかった。ロマコメとしても二人の愛が足りない。恐ろしく浅い話だったが、終盤貧乏だの移民だのと少しだけ中身のある話にはなったが。日系びいきするわけじゃないが、ソノヤ・ミズノが一番マシだった気がする。