面白いとは思うし、アクション満載、スリル満点とアクションの波状攻撃で抜かりはないんだけど、そろそろ目新しさは無くなってきた。「007」の主役を変えただけって気がしないでもない。トム・クルーズのケガのシーンも確認。しかしトム・クルーズが超人すぎて10回ぐらい死んでんだろ。どうやらまだまだ続編作るらしく、正直ネタが尽きてきた気がするのだがどうでしょう。。。
イコライザー2
監督:アントワーン・フークア
普通続編になるに従って派手になりがちだが、この作品は地味だ。でもそこがいい。デンゼル・ワシントンのキャラというか彼の渋みだけで成り立たせた。だから派手さはないが、味わいがある。ただもうちょっと短くていい。それとやや敵キャラが弱い。まああまり大物使うと犯人バレバレになるからなあ。。。まあ今後もこのシリーズ続けてほしい。
コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~
監督:ケヴィン・スミス
下らないと言えばそれまでだが、ケヴィン・スミスらしさは全開だった。話自体は壊滅的に面白くないが、小ネタというか細かいギャグはまあまあ楽しめた。パチーノやスタローンのモノマネだったり、ハーレイ・ジョエル・オスメントやスタン・リーのゲスト出演だったり。デップはこういう変な役を自由にやってる方が光る。内輪で盛り上がってるだけで、観てる方は置いてけぼりを食らうが、まあそこまで退屈ではなかったかな。
グリズリー
監督:ウィリアム・ガードラー
陸の「ジョーズ」って感じ。思った以上にチープだった。グリズリーの残酷さはあるけど、怖さがない。攻撃シーンの撮り方が妙に安っぽく、叫ぶだけだったり、ほとんど人間といっしょのシーンが無いため恐怖感が伝わらない。最後はバズーカで木端微塵に爆発ってそこまでやらなくても。。。映画としてはC級だが、ツッコミ所満載なので、そういう楽しみ方はある。