ミッション:インポッシブル/フォールアウト

監督:クリストファー・マッカリー

面白いとは思うし、アクション満載、スリル満点とアクションの波状攻撃で抜かりはないんだけど、そろそろ目新しさは無くなってきた。「007」の主役を変えただけって気がしないでもない。トム・クルーズのケガのシーンも確認。しかしトム・クルーズが超人すぎて10回ぐらい死んでんだろ。どうやらまだまだ続編作るらしく、正直ネタが尽きてきた気がするのだがどうでしょう。。。

イコライザー2

監督:アントワーン・フークア

普通続編になるに従って派手になりがちだが、この作品は地味だ。でもそこがいい。デンゼル・ワシントンのキャラというか彼の渋みだけで成り立たせた。だから派手さはないが、味わいがある。ただもうちょっと短くていい。それとやや敵キャラが弱い。まああまり大物使うと犯人バレバレになるからなあ。。。まあ今後もこのシリーズ続けてほしい。

コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~

監督:ケヴィン・スミス

下らないと言えばそれまでだが、ケヴィン・スミスらしさは全開だった。話自体は壊滅的に面白くないが、小ネタというか細かいギャグはまあまあ楽しめた。パチーノやスタローンのモノマネだったり、ハーレイ・ジョエル・オスメントやスタン・リーのゲスト出演だったり。デップはこういう変な役を自由にやってる方が光る。内輪で盛り上がってるだけで、観てる方は置いてけぼりを食らうが、まあそこまで退屈ではなかったかな。

戒厳令の夜

監督:山下耕作

原作は五木寛之。なんだかなあ。一枚の絵画をめぐる歴史ミステリーとしては、ナチスなんかも絡み結構壮大で面白く観れたのだが、後半から迷走し出す。鶴田浩二扮する影の大物みたいな男が、首相たちを人質にとったり、絵を返そうと海を渡ったらクーデターに巻き込まれて殺されたりと結局何がしたかったのか意味不明な作品。普通のミステリーで終わらせておけばよかったのに。。。

ホスティル

監督:マチュー・テュリ

これフランス映画だったのか。まあ低予算映画としては悪くはない。その中で結構頑張ってはいる。終末世界とそれ以前の平穏な世界を交互に見せて、何が起きたのかに迫っていく。まあオチは若干想定内ではあるが、これはこれで悪くない。もっと大きな予算で次回作を観てみたい。

グリズリー

監督:ウィリアム・ガードラー

陸の「ジョーズ」って感じ。思った以上にチープだった。グリズリーの残酷さはあるけど、怖さがない。攻撃シーンの撮り方が妙に安っぽく、叫ぶだけだったり、ほとんど人間といっしょのシーンが無いため恐怖感が伝わらない。最後はバズーカで木端微塵に爆発ってそこまでやらなくても。。。映画としてはC級だが、ツッコミ所満載なので、そういう楽しみ方はある。

センセイ君主

監督:月川翔

どうも浜辺美波が好きじゃない。なんか無理してる感じがするんだよね。でも顔芸大会は頑張ってはいたが。スカウターや金八はよかった。竹内涼真は清潔感あっていいと思う。話はモロ少女漫画だが、過剰すぎないか。嫌いじゃないけど。でもラストはあまり好きじゃない。だってあんなガキより新川優愛選ぶでしょ普通。。。