Dr.コトー診療所

監督:中江功

ドラマ版は観てない。そんな人間が観るべき映画なのかは分からんが、まあ大体どんな感じの内容かは分かる。一見さんでもそれなりに楽しめた。そして正直結構エグイと思った。台風で島は混乱し、コトーは倒れ、奥さんも妊婦で倒れ、島の住民も怪我だの病気だので次々に運ばれ、まさに現場大混乱にこれどうなるんだと思ったら、なんだかんだでみんな無事だった。それでもコトーは最後は死んで終わりかと思いきや無事だった。なんだろう、これが悪いとは思わないが、もうちょっと冒険してもいいんじゃない。これだと医師不足とかへき地医療とかの問題点にならないような。しかしこの映画で一番印象に残ったのはコトーの剛洋への言葉。「君は医者にならなくてよかった」みたいな言葉があるのだが、これが結構ショックな一言。あこがれ尊敬していた?コトーにこの一言の重さは何よりも辛い一言であった。どうでもいいが高橋海人をずっと永瀬廉だと思って見てた。。。ちょいおまけ。