ブワナ・トシの歌

監督：羽仁進

オールアフリカロケ。昔の日本映画は結構ガチで映画を撮っていて、いい時代であったなあ。そしてアフリカと渥美清という物凄い組み合わせ。アフリカ行ってもあの個性は健在。正直内容的にはやや退屈ではあったが、本気の映画製作や当時の日本の海外への進出等に勢いとか情熱があった。まあしかし暴力は駄目。そこから友情が築けたのは、現地の人達の赦しと優しさがあったから。まあ仕事ができるというのも大きかったのかな。最後の歌もよかった。貴重な映画が観れたことにちょいおまけ。