エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

監督:ダニエル・クワンダニエル・シャイナート

なんの情報もなければ、チャウ・シンチーの中国映画かと思っただろう。終盤までは全然面白くなくて、これがオスカー有力かよと驚いた。個人的にはコレ白人でやってほしかった。アジア系ばかりのせいか安い中国映画にしか見えなかったが、アメリカではそれが逆によかったのだろうか。終盤、母と娘の壮大な親子喧嘩と愛情に力技でいい感じにまとまったが、正直この映画にワクワクはしなかった。下品な下ネタも多く、アメリカでの想像以上の評価に困惑せずにはいられない。ちょいおまけで。