ハリウッド・スキャンダル

監督:ウォーレン・ベイティ

ベイティのワンマン映画で俺様ぶりが目立つ。まあそれは想定内。内容の割には冗長で、もう少しすっきりとまとめてほしかった。ただ意外に作りはしっかりしてるし、最後まで安定して観れた。リリー・コリンズとオールデン・エアエンライクの二人の若い魅力に負うところも大きい。古き良きハリウッドを感じさせる音楽や雰囲気、脇役たちの豪華さなどベイティの威厳も垣間見れた。不満はあるが、ちょっとおまけ。