ララミーから来た男

監督:アンソニー・マン

悪くはないのだが、どうも釈然としない。話の展開が野暮ったく、ジェームズ・スチュワートが探す事件の真相もすっきりとしない。どこか全体的に焦点がずれたような語り口に少々いらいらする。またアーサー・ケネディが悪党として小物すぎて、こじんまりとした西部劇になってしまっている。むしろ息子の方が悪党だしなあ。。。