地下水道

監督:アンジェイ・ワイダ

思ったほどノレなかったが、力強い作品であることに変わりはないポーランドの名作。地下水道ポーランドの置かれている状況そのもののようで、どこに逃げても逃げ場はなく、光が見えたと思ったらそれは絶望の明かりであったという哀しい最後。とても虚しい戦争の犠牲者たちを捉えていた。