太陽に灼かれて

監督:ニキータ・ミハルコフ

前半が退屈で一度挫折した映画。再び挑戦して最後まで観たら、いかにもロシア的な話だった。広大な草原の風景など「黒い瞳」を思わせ、除々にミハルコフの話術にハマっていった。特に突然の来訪者ドミトリがナージャに聞かせる話のシークエンスが、真実なのか作り話なのか、周りの人間も思わず聞き入ってしまう緊張感を醸し出していた。そしてなんといってもナージャの可愛さは反則だ。ミハルコフの実際の娘なのか。。。