黒いスーツを着た男

監督:カトリーヌ・コルシニ

ひき逃げした男の苦悩はまあまあ理解はできる。ただ目撃者の女の行動が理解不能。よかれと思って首を突っ込んだのがそもそもの間違い。被害者妻と仲良くなりながらもひき逃げ犯にも同情。挙句の果てに恋人がいながらなぜかひき逃げ犯と寝てしまう。この女は一体何がしたいんだ。話をややこしくしているだけじゃん。まあ映画自体は悪い出来ではないが、どうにも女の行動に納得できなかった。