ゴジラvsコング

監督:アダム・ウィンガード

もう滅茶苦茶。でもそもそも日本のゴジラ映画も滅茶苦茶だから、これでいい。ゴジラとコングの戦いにもう少し感動できると思ったんだけど、そうでもなかった。むしろメカゴジラ対共闘の方が熱いものがあった。大味でバカ映画で大したもんじゃなかったけど、なんか嫌いになれない。このスケールでバカをやる、その心意気におまけ。

サマーフィルムにのって

監督:松本壮史

映画制作とタイムトラベルと青春。ちょっと「映像研には手を出すな!」っぽい。そこまでガツンとはこなかったが、爽やかな青春物であった。時代劇が好きな女子高生ってのが本当にいればいいね。キャラクターたちもそれぞれに見せ場があった。特にお気に入りは河合優実。彼女とても良いね。

劇場版 SHIROBAKO

監督:水島努

アニメ制作を描いたお仕事アニメの劇場版。TV版は好きだったので、期待したんだけど、うーん。。。TV版から時間が経っているからなのか、そこまでこの世界に入り込めなかった。尺の問題か、物作りの大変さもイマイチ伝わらず。ラストのアニメもこのアニメを観て良かったと思えるほどのカタルシスを得られなかった。残念。

長靴をはいた猫

監督:矢吹公郎

60年代アニメ。古臭さはあるが、そこが魅力でもある。中盤までは普通。終盤のお姫様を助ける活劇は悪くなかった。宮崎駿がスタッフに参加している。確かにこれ終盤のお城のシーンは「カリオストロの城」を思わせる。そこだけはいいので、この映画なんか嫌いになれない。ちなみに主役の猫ペロは東映アニメーションのシンボルキャラクターとしておなじみ。ちょいおまけ。

アイズ

監督:福田陽平

鈴木光司原作。マーキングの気持ち悪さなど、着眼点はいいのだが、その真相が微妙すぎる。弟の存在もありがち。お母さんが怖かったり、お父さんもどこか薄気味悪い空気を出していたりと、変な雰囲気は作り出してはいたが、話は迷走してるし、あまり怖さもない。中途半端な平凡ホラー。

ベイビーわるきゅーれ

監督:阪元裕吾

悪くない。「ある用務員」に比べると格段と良くなっている。二人の少女殺し屋のアクションとダラダラした日常。アクションはまあまあ。ただ下らない会話部分は結構楽しめた。この二人のシリーズ化は十分アリ。

ワイルド・スピード/ジェットブレイク

監督:ジャスティン・リン

ヴィン・ディーゼルだけじゃなんか物足りない。ドウェイン・ジョンソンジェイソン・ステイサムなしだとパワー不足が否めない。このシリーズもう迷走している。突然弟キャラ作ったり、宇宙行ったり、それとハンって死ななかったっけ。。。とりあえず惰性で観てるけど、そろそろ観るのやめようかなあ。。。