監督：アンドレ・テシネ
いかにもフランス映画だなあ。家族の話なんだけど、ほんとどこにでもある日常の風景。でもフランスだとそれが画になる。このエンタメ性の無さはフランス独自だと思う。カトリーヌ・ドヌーヴとダニエル・オートゥイユの映画。二人の姉弟と母を含めて言い争うだけの話。家族というテーマは普遍的だし、それがどこか退屈ではあるんだけど主演二人の力でなんとなく観れてしまう。あといつも思うのだが、どうしてフランスの役者は意味もなく脱ぐのか。親の前で裸になったりしても親も動じず子供も動じず、この辺の価値観の違いはいつも気になる。。。ちょいおまけ。
