チョコレートな人々

監督:鈴木祐司

久遠チョコレートに密着したドキュメンタリー。昨今の多様性多様性は嫌いだが、これはそういう薄っぺらいのとは違うと思った。このチョコレート専門店の夏目代表は障害者やマイノリティを受け入れている。ほぼそういう人達を入れている。口で言うのは簡単だ。それを実際実行するのとでは雲泥の差がある。幼い頃自身が障害者をいじめていたことへの後悔とかもあるのだろう。とても立派だと思った。正直こんなことを続けるのは途方もなく難しく、いろいろとストレスもあるだろう。でもこの人は誰にでも平等な未来を信じて続けている。失敗してもチョコレートは作り直せるのだ。