ミッドナイト・バス

監督:竹下昌男

この内容で2時間半以上はあまりに長すぎる。そこまで退屈はしなかったが、2時間で十分な話。家族が向き合い、成長し、そして結局は全員離れてしまった。自分の周りに人がいなくなった時、初めて主人公は泣いた。そしてまた恋人を取り戻そうとする。失って初めて気付いたのだろう。人間は弱い。でも家族がいる。大切な人がいるから生きていける。新潟日報創業140周年記念で作られたせいか、ちょくちょく入る新潟日報が若干うざい。