暗殺の森

監督:ベルナルド・ベルトルッチ

正直前半は、かなりの退屈さ。ムードと映像はなかなかだが、ファシズムなどの時代背景がよく分からないので、どうも主人公の行動や考え方がイマイチ掴めない。正直自分には合わなかったが、それでも終盤の森のシークエンスが素晴らしいので、これだけで評価は上がった。森の中から人がでてきて、一人ずつ刺していくとこや逃げるドミニク・サンダが車の外から叫ぶが、何もしないジャン=ルイ・トランティニャン。これは名シーンだ。