2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

GODZILLA 星を喰う者

監督:静野孔文、瀬下寛之 アニメ3部作の完結編。これは結局、三種族の地球の覇権争いだったのか。人間はゴジラ、ビルサルドはナノメタル、エクシフはギドラ。そう考えるとゴジラは敵でなく、地球を守っていたとも言える。さてギドラに関しては、あれだと三…

GODZILLA 決戦機動増殖都市

監督:静野孔文、瀬下寛之 アニメ3部作の第2章。第1章は序章で、真打ちゴジラとの対決はここから。メカゴジラに期待したが、出てこなかった。まあアレが出てきたら、若干世界観が崩れるか。でもナノメタルの増殖都市って設定は悪くない。万能すぎて何でも…

GODZILLA 怪獣惑星

監督:静野孔文、瀬下寛之 アニメ3部作の第1章。最初は3部作やポリゴン・ピクチュアズにやや懐疑的であったが、まあ問題なかった。スケールは出たし、「シドニア」風CGも慣れた。2万年後の地球という設定も、なんかワクワク感があった。ゴジラ戦も熱か…

知らない、ふたり

監督:今泉力哉 お得意のすれ違い群像劇。それを韓国人でやってみましたって感じ。悪くはないけど、脚本がいつもよりキレがない。確かに日本人だけだったら味気なかったが、とはいえ韓国人にしたところで、それほど違いが出せてたかは微妙。。。

今日も嫌がらせ弁当

監督:塚本連平 “嫌がらせ弁当”を3年間作り続けたシングルマザーの人気ブログを映画化。うざい。確かに思春期にアレはうざすぎる。ただそのうざさが後で効いてくる。うざければうざいほど、母の愛情の大きさが後で分かってくる。歳を取ると、そこに気付く。…

たまの映画

監督:今泉力哉 最初たまって何かと思ったら、あのイカ天の「たま」ね。しかも劇映画だと思っていたら、ドキュメンタリーだった。たまねえ、懐かしい。「さよなら人類」がヒットして、その後あまりぱっとせず解散。強烈な個性があったあの人たちはどうしてい…

劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉

総監督:こだま兼嗣 この時代にまたシティーハンターを作ろうという心意気がいい。内容的には、まあまあではあるが、遊び心が詰まっている。オリジナルキャストだったり、キャッツアイも登場したりとファンにはうれしい。神谷明はさすがに年齢を感じたが、除…

Peace

監督:想田和弘 ドキュメンタリーとしては悪くないが、映画としてはどうなんだろう。NHKのTVぐらいで丁度いい。義理の両親に、ただカメラを回してるだけで、なんだか随分と安上がりだなと。でも地方の高齢者の実態は見え、意外と本質を映しているのかも…

FREAKS フリークス 能力者たち

監督:アダム・スタイン、ザック・リポフスキー まあB級の割には、まあまあ頑張ったかな。特殊能力家族と人類の戦い。X-MENの縮小版みたいな感じかな。エミール・ハーシュはまあまあ好きだし、ブルース・ダーンがいることによって、低予算だが、それなりに厚…

こっぴどい猫

監督:今泉力哉 「サッドティー」、「パンとバスと2度目のハツコイ」と観て、この監督のスタイルが分かった。まあやってることは、いつものパターン。狭い範囲での絡み合った恋愛群像劇。皆がすれ違うような巧妙な脚本は、もはやコントのようだ。よくもまあ…