2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ティム・バートンのコープスブライド

監督:ティム・バートン、マイク・ジョンソンストップモーションアニメなんだけど、あまりそれだと感じない作りだった。ティム・バートンなのでまあ世界観はいつものごとく暗いんだけど、その中にどこかユーモアを滲み込ませて、ほんとこういうの好きね。コ…

スター毒殺事件

監督:赤坂長義タイトルのまんまの映画。あまりにヒネリがなく、サスペンスとしても愛憎劇にしても平凡。短いのが唯一の救い。

子連れ狼 三途の川の乳母車

監督:三隅研次シリーズ第2作。次から次へと刺客が送り込まれバッタバッタと切り裂く面白さ。殺陣のバリエーションの多さで楽しませる。大五郎も地味に活躍。今作は女の敵が多いのも見所の一つ。序盤の女軍団が忍をバラバラにしていくのが印象的。とまあ面…

トト・ザ・ヒーロー

監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル91年カンヌカメラ・ドール作。当時結構話題になったが、ようやく観れた。もっとミステリーっぽい作品かと思ったら違った。どちらかと言うとコミカルで幻想的な作風。人生の過酷さ、滑稽さ、恨み妬みそして運命とは。人生の…

憲兵とバラバラ死美人

監督:並木鏡太郎帝国陸軍で起こったバラバラ殺人を追うミステリー。大戦前の陸軍が舞台という設定がめずらしくミステリーとしても中々良く出来ている。写真や歯型など証拠を積み重ねるとこもそこそこ本格的だし、別の人間を捕まえたりして2つの組織が争う…

子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる

監督:三隅研次シリーズ第1作。素晴らしい。若山富三郎最高。こりゃ「座頭市」よりいいな。時代劇観てると殺陣が嘘臭い時があるけど、これは凄くリアルで鮮やかな大立ち回り。腕や足を切り裂き、血が飛び散る演出も最高にきまっている。昔の役者たちは柔じ…

マニアック

監督:フランク・カルフンリメイク版。オリジナルは未見。そもそもリメイクするほどの映画とは思えない。なんでリメイクしたのか謎。音楽とか随分と作りが古めかしい。ノラ・アルネゼデールが美しい。ほんとそれだけ。。。

ある海辺の詩人 -小さなヴェニスで-

監督:アンドレア・セグレイタリア映画だが主役が中国人。大きなことは何も起きない。淡々とした日常ばかりだが、その中で中国女と移民の爺さんの心の交流をしっとりと見せ、意外と退屈させない。移民の苦労は理解できるが、中国人の大量侵略に怯えるやや閉…

ファンタズム

監督:ドン・コスカレリつまらん。79年のホラー映画だが、さすがに今観ると余りに古臭くてきつい。話は全然盛り上がってこないし、あの球体とか意味不明だしナニコレ。全く怖くもないし、昔のアメリカのテレビのホラードラマぐらいのレベル。黄色い血は印…

キングコング対ゴジラ

監督:本多猪四郎なんか全体的にふざけたような作品。真面目に作ってるように思えずバカバカしい限り。予想してたキングコングとは随分と違うデザイン。なんかただの猿のような。。。そしてゴジラとの対決だが、これじゃあ子供のけんかだよ。終わり方もなん…