監督:櫻木優平
劣化版新海誠みたいな映画。ありがちな並行世界。二つの日本。一方の世界は恋人同士でもう一方の世界は敵対している。なんだか中二病全開な話だった。よくこれで企画が通ったなあ。結構たくさんの人死んでいて、かなり滅茶苦茶やっている。やっぱりCGアニメは味気ないなあ。。。
監督:森川圭
なんかすごいタイトル。この監督の「メイクルーム」シリーズの第3弾に当たる作品らしい。「メイクルーム」は観てないけど、このタイトルに惹かれ観てみる。メイクルームだけのワンシチュエーション物で、映画撮影の舞台裏で映画関係者達がわちゃわちゃしてる映画。うーんあまりハマらなかったなあ。ただこの手の低予算映画の舞台裏は地獄てのはよく分かった。スケジュール通りにはいかない、アイドルたちはやる気ない、こんなゾンビ映画作っても誰も得しないように思うんだけど。。。
監督:デブラ・グラニック
「ウィンターズ・ボーン」の監督か。たくましい少女ってとこが似てる。父と娘が森林で二人で暮らしている。まあホームレスみたいなもんだが、こういう自然の中で暮らすのはそれはそれで強くなる気はする。でもずっとはここでは生きられない。親父はいいけど娘はまだ未来があるからねえ。親離れというか大人への成長というか。そこまで深刻な空気ではなく、いつかは来る旅立ちの日って感じ。トーマシン・マッケンジーは最近いろいろ出てるようでイマイチ顔がはっきりしなかったが、古典的な美人という印象。