監督:廣木隆一
東野圭吾原作。決して悪い映画ではない。ただ余りに都合のよい手紙のタイムトラベルに少々目くじらも立てたくなる。あと登場人物たちの繋がりが、巧いを通り越して出来すぎになってしまっているため、イマイチ感動が起きない。全体的に作為的過ぎるのだ。でもこういう人情ファンタジーは嫌いではない。
監督:マルティン・ギギ
2001年9月11日、ワールドトレードセンターのエレベーターに閉じ込められた5人の人達を描いたものだが、実話ってわけではないようだ。懐かしい顔ぶれ。チャーリー・シーンにウーピー・ゴールドバーグ。この辺でこの映画のレベルが分かると思う。映画ははっきり言って普通だが、実際のビルにつっこむ映像の衝撃は今観ても凄まじい。